夏の終わりから秋の過ごし方②

この時期の体調不良を改善するには、ふだんの生活環境を整えていくことが大切です。飼い主がどんなことに気を配れば良いのかをまとめました。
 
【温度差】
朝晩の温度差をなるべく少なくしてあげると、体への負担を減らすことができます。特に秋の夜は思った以上に冷え込むことがあるので、寝床に厚めのタオルを敷いたり、夜は服を着せてあげたりするのも良いでしょう。一方、昼間は気温がぐっと上がる日も多いため、特にお留守番をさせる場合は事前に天気予報をチェックして、対策を取りましょう。

【水分補給】
涼しくなってくるとあまりお水を飲まなくなり、気付かないうちに脱水になっていることも。ウェットタイプの食事に変えたり、ドッグフードにお湯をかけたりするなど、なるべく水分を取らせてあげましょう。

【運動】
暑さが和らいできたこの時期は体を動かすにはとても良い季節です。運動による食欲増進やストレス解消も期待できるので、毎日の散歩から始めましょう。ただし、いきなり運動量を増やすのではなく、少しずつ散歩時間を増やして体力回復をめざしましょう。

【ブラッシング】
秋は空気が乾燥してくるので、肺や皮膚もダメージを受けやすい季節です。また換毛期でもあるので、こまめにブラッシングして、できるだけ皮膚を清潔に保ちましょう。


※参考資料
・ペットフーディスト養成講座TEXT BOOK vol.1
・ペットフーディスト養成講座 ホームページ
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