夏の終わりから秋の過ごし方①

夏の暑さもようやく和らいできましたが、実は季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。この時期によくみられる症状と、愛犬の健康のために飼い主が気を付けたいポイントをまとめました。

【食欲不振】
夏の暑さで胃腸が疲れたり、夏の間の運動不足で腸の活動が低下したりして、食欲が落ちてしまいます。
また、暑さのせいで食事の量を減らしていた場合、涼しくなってきたからといきなり食事量を元にもどすのはあまりよくありません。内臓が弱っているところに、いっきに食事を増やしてしまうと負担になることもあります。焦らず、少しずつ食事量を戻していきましょう。

【下痢・嘔吐】
消化機能が低下していることで、食べたものをうまく消化できなくて嘔吐する場合もあります。また、いつもと同じタイミングで便をするリズムがくずれる、軟便と普通便を繰り返す、あるいは軟便から下痢になってしまう犬もいます。

【元気がない、動きたがらない】
名前を呼んでも寄ってこない、何となく元気がない日が続く、大好きなお散歩に行ってもあまり歩きたがらないといった場合、自律神経のバランスが崩れて体がだるいせいかもしれません。

※参考資料
・ペットフーディスト養成講座TEXT BOOK vol.1
・ペットフーディスト養成講座 ホームページ
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